聞こえについて
補聴器を必要とする理由は何だったでしょう
補聴器は目的があってこそ、その能力を発揮します。自分でしっかり選ぶから、「聴こえ」を楽しめるんです。
現在、補聴器を使っている方は、日本で約470万人。けれど、すぐに使わなくなってしまう方が多いのも事実なんです。
補聴器はつけるだけですぐに理想の「聞こえ」が手に入る、というわけではありません。使いこなすためには自分の目的に合わせて、積極的に「聞こえ」をつくりあげていくことこそが大切なんです。
まず、あなたが補聴器を身につけて何をしたいのか。何をかなえたいのか。買った後の自分をきちんとイメージして選び、調整を重ねることで補聴器はあなたの最良のパートナーになってくれます。
さぁ、まずは自分の「聞こえ」をイメージすることから。
あなたにとってベストな補聴器で、ワクワクする人生をもっともっと楽しみましょう
暮らしの中で、こんな事はありませんか?
- ご家庭で
- テレビやラジオの音をつい大きくしてしまう
- 日頃、聞き返すことがよくある
- 電話の呼び出し音や玄関のチャイムが聞こえにく
- 街で
- 騒音の中などで相手の話をききもらす
- ロビーなどで名前を呼ばれても気付かない
- 自動車がすぐそばに近づくまで聞き取りにくいことがある
- 職場で
- 会議や会合などで聞き取りにくい
- 後ろから声をかけられても分からない
- 電話の話が聞き取りにくいことがある
- 自然の中で
- 小鳥のさえずりや虫の声が聞こえない
- 川のせせらぎが聞こえない
聞こえの程度
| 聴力レベル(dB) | 実際の聞こえの程度 | 聴力の程度 | |
|---|---|---|---|
| 10~30 | 普通の人が聞こえる小さな音 | ほとんど不自由ない | 正常耳 |
| 30~50 | ささやき声や静かな会話 | 二度聞きしたり、聞き間違えたりすることがある | 軽度難聴 |
| 50~70 | 普通の会話 | 大きめ目な声でなければ聞き取れない | 中度難聴 |
| 70~90 | 大声の会話 | 耳元での大声でなければ聞き取れない | 高度難聴 |
| 90~ | 電話のベル | 目の前の電話のベルでも聞き取れない | 重度難聴 |
聞こえの仕組み
難聴の種類は伝音・感音・混合難聴に分けられます。また、聞こえの程度により軽度・中度・高度・重度難聴に分けられます。難聴による聞こえの状態は、人によって様々です。
難聴の種類
- 伝音難聴
- 音を伝える伝音系の障害で起こります。一般に音を大きくすれば聞き取りやすくなります。
- 感音難聴
- 内耳から脳に至る感音系の障害で起こります。小さい音は聞こえにくく、大きい音は響いてしまうことがあります。また、言葉が分かりにくくなることもあります。
- 混合難聴
- 伝音・感音の両方がまじりあった症状です。
- 老人性難聴
- 人は年齢とともに聴覚が老化し、高い音から徐々に聞こえにくくなります。















